現在は日記とssのみで進行中...

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割と最近、ひぐらしとひぐらし・解を一気見しました。
正に、一気。
そりゃもう旅行の予定一個ぶっ潰して(・・・)。
何を今更って感じですが、ひぐらし・・・すげぇ、と。
久しぶりに脚本力を見たというか、もう何がすごいか分からないくらいすごかった(落ち着け)。
1ターン目見た時は、「うわ、これえぐいなあ」「え、いきなりこんな死んで、え、え、終わった?」みたいな。
でも、~篇の意味が分かって、面白くなってきて、気付いたら。
人間心理っていう意味でも「ああ、あるある」っていう。
こう、あと一歩踏み出すか踏み出さないかで、人間がやりかねないことを絶妙に描いてて、それが怖いと同時に癖になる。
キャラクター達のやってることは結果だけ見たら凶行以外の何者でもないんだけど、
そこへ至る過程、感情の変化が綺麗に違和感なく描かれてて、そこがいい。
理性っていうやつの匙加減を感じます。
踏みとどまるって意外と大変。それを無意識でやれる人間って生き物はすごい。
おまけに、ちゃんと救いがあるところがよかった。それが最近一番大切。
内容が内容だけに、ラストどうなるのかと思ったけど、見終わった後、すごくスッキリできた。
で、ひぐらし×ギアス。
ギアスにも共通してると思ったのが、「幸福の追求」。
個人の幸福を追求する権利が、誰かのそれを奪うという自然の摂理。
ルルーシュはギアスを願いと呼ぶ。
リカは変えられないものを運命と呼ぶ。
やり方は全く違うし、話の筋や状況も全く違う。
だけど、人が幸福を望む過程で運命と戦って、他人を退けてでも掴もうとするところが似てるかなと。
ギアスにはそれを大義や理念という巨大な暗幕で覆う側面があったけど、
それがないひぐらしの土壌の方が素直で面白いかなと思った。
なら、その二つを組み合わせたらどうなるんだろう。
そう思ったんですが。
ひぐらし御存知の方は想像つくかと思うんですが、結構えぐいことになるかもしれません。
だけど、パロだからこそできることをやりつくします!
ということで。。
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