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00のあまりの展開に感想という名の叫び。
と、ネタ的なssを一点。


<メニュー>
・感想
・妄言
・刹アレ?っぽいss(read moreより)





久々に、“単純にムカついた”ので、ちょこっと叫んでみたい。
(新参トリオが好きな方は回れ右で)



なんだ、あいつら・・・!!



それこそ、初めてティエリアと意見が合った気がする(笑)。
というか、刹那たちがマトモに見えた・・・。


多分ファーストキスだったのに、いきなり奪われた刹那。
俺に触るな!・・・二回目来た。
刹アレ派の自分としては、アレルヤには自分からタッチしてた辺り、邪推してしまう。
まったく、変な子に目付けられちゃって・・・しかも庇ったロックオンは「ニヒル」呼ばわりされてるし。
ニヒルの意味間違ってんじゃないだろうか。。
おまけに、アレルヤに向かって、「不完全な改造人間君w」って・・・。
次男坊はあの時点でマイスターズを完全に敵に回した気がする。
ハレルヤが出てきてぬっ殺せばよかったのに・・・(心の中じゃすごいことになってそうだが)。

ネーナのピースも、ミハイルのシスコン具合も、何もかもが神経に触る感じで。
何の躊躇いもなく、「嫌いです」と言い切れるくらいには、実にエクセレントな中二病具合でした。

ティエリアがもっと盛大に切れてくれればよかったのに、と思わなくもない。
けど、これでマイスター四人に共通の敵(?)が生まれたわけで、結束を固めやすい環境にはなった気がする。


しかし、本格的にこいつら受け付けねーと思ったのは、ユニオン襲撃。


私の堪忍袋の緒も切れた感じで。
とにかく、テレビの前で声に出さずに絶叫マシーン。

ちょっ、グラハム逃げてぇええええ・・・!!

機体性能とか以前に、そいつは関わっちゃいけない系だ!
おまえが死んだら、00の面白みが70%減だ!!(どんだけ)

・・・と心配してたら、おお、さすがに強い。
けど、今後が不安になってきた。
ミハイル退治はせっちゃんとハレルヤ辺りに任せちゃってほしい。。


とか思っていたら、爆弾発言(次回予告)。


刹那、ガンダムを否定する。


えええええええ、何、その大人の階段のぼる的な発言は・・・!

ガンダムになる、のが至上命題じゃなかったのか!?

今までのガンダム:主人公が成長する過程を描く
00的なガンダム:せっちゃんがガンダムになるまでを描く

だと思ってたのに!
ある意味、せっちゃんの心の葛藤だなぁと思うけど・・・全部、ガンダムになれるかなれないかなんだなあ。
25話くらいで、「ガンダム、刹那を拒否する」とかくるんだろうか。
そして、二期のラストでやっと「刹那、ガンダムとなった」とか(00の大団円)。


補足。

アレハンドロとリボンズの関係が気になる。邪推する(待て)。
会話が一々意味深過ぎるv
「そのために拾った」だの「あの出会いは運命だった」って・・・えええええ・・・!

サジとルイスも気になるし・・・本当に多面的に見せようという作りのお陰で、息つく暇もないな。

00、最初はどんなかなーと思って恐々見てたけど、ドンドン面白くなってきた。
・・・主にギャグ的な意味で(小声)。


ミレイユは元祖マイスターズ4人組とハムを全力で応援しますヨ!v



***そんなマイスターズで妄言***


ティエ「初めて意見があったな・・・」
刹那「・・・何をだ(今俺が考えていたのは、今日の晩飯のことだ)」
ティエ「口にしなくても分かる」
刹那「・・・おまえも今日は魚が食べたいということか」
ティエ「・・・刹那・F・セイエイ、君はマイスターにふさわしくないッ」

とか、全く噛み合ってない姉弟が好きです。


で、あと、親子は後でこんなだと妄想を(以下、read moreから)









(不完全な改造人間、か・・・)


誰かに面と向かってそんなことを言われたのは随分久しぶりだった。
「・・・言ってくれるね」
鏡に映った自分の顔は少し傷付いて見える。
ハレルヤの怒号が耳の奥を打つ度、自分が責められているような居心地の悪さを感じた。
実際、不甲斐ない僕がいけないんだろうけれど。
ロッカーを閉じて溜め息をつく。
(なんだか、少し・・・疲れたな)
刹那やティエリアとは違う種類のお子様を相手にしたような、妙な気分だった。
「気にするなよ、アレルヤ」
ポン、と肩に手を置かれて振り返ると、ロックオンが肩を竦めてみせる。
だけど、その眉間には見慣れない深い皺が刻まれていて、彼の方こそ苛立っているように見えた。
「僕は大丈夫だよ、ロックオン。本当のこと、だしね。君こそ、気にしない方がいい」
ミハイルはああいう性格のようだから、言葉の一つ一つに深い意味なんてない。
それは僕だって分かっている。
(分かっている、はずなんだけど・・・)
「ニヒル野郎ってやつか・・・言ってくれるよな」
言いながら、思い出したように顔を顰める。
もしかして、思ったよりも気にしているんだろうか・・・。
窺うようにジッと見つめていると、予想に反してロックオンは上機嫌だった。
「今度会ったらきっちりお仕置きしてやんないとな」
牛乳一年分でも送りつけてやろうか、と半ば本気で言い出すロックオンに力が抜ける。
ニヤリと悪巧みするように送られた笑みに、つい口元が緩んだ。
「お、やっと笑ったな」
いつもは刹那にするように、ぐしゃぐしゃと髪をかき回される。
「おまえはおまえだ。今のままでいいんだからな」
こうやって、いつも・・・、
「・・・ありがとう、ロックオン」
さり気なく手を差し伸べてくれる。
こんな優しさを、彼に出会うまで知らなかった。
トリニティ兄弟のように血が繋がっているわけではないけれど、僕には・・・大切な、家族だ。
ロックオンも、少しはそう思ってくれているだろうか・・・?
図々しいとは思いながらも、そうであることを期待してしまう。
ほとんど同じ高さにある穏やかな瞳を見つめていると、ふとその視線が背後へ動いて細くなる。
「それにほら」
「え・・・?」
「おまえがらしくないと刹那が心配するだろ?」
クイッと顎で入り口を指されて顔を向けると、まだ着替えてもいない刹那が複雑そうな顔をして僕を見上げていた。

「刹那・・・」

声を掛けると、フイと下を向く。
やれやれ、とロックオンが声にして零した。
「そういうわけだから、俺は先に飯に行くな」
頑張れよ、お母さん・・・なんて、言われても。
僕はどうすれば・・・。
二人取り残されたロッカールームには、何とも言えない沈黙が残る。
刹那は相変わらず入り口の前に立ったまま、上目遣いに僕を見ていた。
「今日は、刹那も大変だったね」
苦笑すると、「・・・別に」とわずかに硬い声が返った。
「でも可愛い子じゃないか、あのネーナっていう・・・」
「可愛くない」
「そうかな、歳も刹那と近いみたいだし、」
「どうでもいい」
取り付く島もない。
いつもはあまり変わらない表情がきつくなっていくのが分かる。
確かに刹那とは性格的に合わないのかもしれないな・・・。
何より、ミハイルの逆恨みが怖い。
「女難の相かな」
誤魔化すように笑うと、急に顔を上げた刹那が一気に距離を詰めてきた。
襟首を掴まれた、と思った瞬間、唇に硬い感触がぶつかる。
「・・・ッ」
鈍い音と同時に歯に痛みが走った。
痛くて、・・・それがキスされているのだと気付くのに数秒を要した。
まさか、だとか、なんで・・・だとか。
不恰好に頭を下に引かれた形のまま、どう反応すればいいのか分からずにいる内に唇が離れる。
「・・・せつ、な?」
頭一つ分低い位置にある赤褐色の瞳は、少し興奮しているように見えた。
その目の縁も、薄っすらと赤い。
泣いてしまいそうな顔で、何かを訴えるように僕を見上げて唇を引き結ぶ。
・・・もしかして、これは・・・甘えているんだろうか。
それを証拠に、まだ彼の手は僕の二の腕をしっかりと掴んでいた。
離しても逃げたりしないのに・・・こういうところが、刹那なりの素直さだ。
「何故こんなことをする」
この、どうにも唐突過ぎる言葉も。
(いや、したの君だし・・・)
なんて、ちょっと思ったけれど、そこは空気を読んで黙っておくことにした。
言いたいことはだいたい分かったからだ。
「それは・・・君のことが気に入ったからじゃないかな」
「初対面だ」
即答されて、思わず「そうですね」と畏まって返してしまう。
余程、嫌だったんだろう。
もともと刹那は接触嫌悪症の気がある。
というよりも、人に突然触れられることに恐慌を覚えるらしかった。
だから、それを知っている僕達は誰も自分からは刹那に触れない。
刹那も誰かに触れるようなことはない。
それが何故か僕に触れるのは平気らしく、時々こちらが驚くような行動を取ることがある。
理由は分からないけど、僕は出来る限り好きにさせてあげたいと思っている。
(だから、ロックオンに「お母さん」なんて言われるんだろうけどね・・・)
「とにかく着替えなよ」
ね、と肩を押すと、ピクッと眉が跳ねる。
「あ、ごめ・・・っ」
慌てて手を離そうと腕を引っ込めると、釣られるようにして刹那が懐に飛び込んできた。
パイロットスーツのチェストプレートに胃を打たれる。
首の下にふわふわとした癖毛が当たる感触がくすぐったかった。
「・・・・・・」
沈黙が声にならない声を伝える。
刹那も驚いたのか、目を丸くしているのが何となく分かった。
すぐに飛びのくだろうという予想に反して、どうしてか、そのまま微動だにしない。
(・・・打ち所が悪かったのかな)
若干失礼なことを考えながら僕も動かずにいると、ボソリとくぐもった声が聞こえた。
「・・・俺は、おまえとしかしたくない」
何を?・・・と聞きそうになって、寸でのところで口を噤む。
口を開くと墓穴を掘りそうな気がしたからだ。
だけど、僕が掘削するまでもなく、既に墓穴は用意されていた。
「おまえに触れるのは、嫌いじゃない」
何故だ、と真っ直ぐすぎる瞳が問いかけてくる。
答えに窮しながらも、恐る恐る小さな頭に手を置くと、大きな瞳が微かに緩んだ。
それがとても愛しくて。
「・・・分からないけど、僕も・・・君に触れるのは、好きだよ」
ついそんな風に言ってしまった。
懐かない仔猫が懐いてくれたような。
弟に初めて頼られた兄のような。
そんな甘い気分だったんだけど・・・。

僕は、後日、この判断の訂正をヴェーダに報告することになってしまうのだった。







***

書いてしまったなぁ・・・ちょっと10行くらいのネタのつもりが。
初00で、しかも刹アレ(またマイナーな)。
仲のいいマイスターズ家族(あ、姉が不在だ)を書きたかっただけ。
せっちゃんは心の中で、「不完全でも俺はおまえが」とか思ってるといいなと。
思春期×大人は好きです、という話。
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