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ジノはスザクの婿!!むしろいいストーカー!!



これだけ叫んでから寝たかったんです・・・。

スザクの気持ちを考えると、萌えてばかりもいられないんですが、今日はものすごいイイ夢見れる!
もう、スザクがどこに行こうが、ジノが離してやんなきゃいいじゃないか。
スザクの笑顔独り占め計画だ!頑張れ、ジノ!!
しかし、勝手にロッカー漁るとか、様子が変とか、探し回ったとか。

お ま え は !!(もっとやれ)

しかし、これで新たなカテゴリが。
今までジノスザでヤンデレプレイは考えたことなかったけど、これはアリだ。
スザクを閉じ込めちゃうジノとか、嫉妬のあまりルルーシュ殺しちゃうジノとか!
そんなジノを蔑みながらも大好きなスザクとか!!
ヤバイ・・・たぎってきた(落ち着け)。


ツッコミだとかそんなものは明日以降!

今日は素直にジノに愛されてるスザクに心温められながら寝ます、明日のために!


ちなみに、最近、凹んだ時の妄想ネタを置いておきます!



***


「ふわふわ」

顎の下を擽る髪に鼻先を埋めてうっとり零す。
それから頬ずり。
赤ん坊みたいな肌がふにゃ、と柔な感触を返してきた。
感嘆しながら何度も指先で撫でて、ついでのように舐め上げる。ささやかな、それこそ赤ん坊みたいな産毛。
お気に入りのソファの上で、大好きなスザクを膝に乗せて。なんて贅沢。
腕の中にすっぽり収まる全部が俺のもの。
くすぐったくて落ち着かない。ジッとなんてしてられない。
素知らぬ振りで本のページを捲る指を邪魔すると、さすがに「ジノ」と咎められた。
「何がしたいんだ、君は・・・」
無愛想な声はいつも通りだけど、さっきからまともに内容なんて頭に入ってないんだろう。
呆れた溜め息をついて本をパタンと閉じて机に戻す。
これは合図だ。スザクが俺を許してくれる合図。
嬉しくなって抱き締める腕に力を込めたら、「こら」なんて犬にするみたいに伸ばした髪を引かれた。
けど、いい。スザクだから、許すんだ。
「ねえ、スザクってなんでこんな柔らかいんだ?」
「柔らかい?まさか、そんなわけないよ」
何を言ってるんだ、と怪訝な顔で小さく振り向く。
「それは・・・君からすれば貧相に見えるのかもしれないけど、僕だって男だ。いくらなんでも柔らかいなんて、そんなこと」
言いかけて止めてしまう。
なんだろう、と思っているうち、すべらかな頬がうっすらと染まった。
小さく俯いて顔を背ける。
こんな時追いかけると怒らせてしまうのは経験上知っているから、代わりに両手を重ねて繋いだ。
スザクはよく分からない。分からないことだらけだ。
いつも冷たい目をして、抑揚なく話して。死神なんて言われても眉一つ動かさない。
でも、そんなの全部嘘で、ホントは。
「スザクは柔らかいなあ」
全部がフワフワしてる。砂糖菓子みたい。
「女の子よりずっと柔らかいよ、おまえ」
だからこんなに俺に馴染むんだ。
だから、守ってやりたくなる。
全部俺のだって思ったら、もっともっとフワフワになってしまう。フワフワにしたい。
「スザクぅ~・・・」
胸の奥がくすぐったくて、鼻を鳴らす。犬みたいに。
覆って掴まえてた手がクルリと翻って、掌が合わさった。
見下ろした先で、いつも強張った瞳が少しだけ解けて揺れてる。
虹彩が薄まった緑が滲んで、現実感を失くす。
喉が軋んだ。我慢できない。弱気が吹き飛ぶ。
「好き!大好き!スザクのフワフワ、全部、ぜーんぶ俺のだよ!」
主張するみたいに叫んだら、気難しい眉が崩れた。
柔らかい曲線。俺だけのフワフワ。
凭れかかる全部を抱きとめて、それから。

ご褒美のキスをもらった。

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